InterviewEngineers who found their strengths.

設計に必要なスキルは、
人を想うこと。

内田 一輝
プラントエンジニア

Profile

父親が電気工事の設計・施工の仕事をしていた影響で、幼い頃からエンジニアとして働くことに興味を抱く。大学では電気システム工学を専攻。マイナビEdge入社後は、学生時代に学んだ電気分野の知識を活かして、工場やプラントの設計に携わっている。

Type A Balance
01 Kazuki Uchida Electrical Plant

ミクロの半導体開発には、
無限の可能性が
広がっている。

志村 瑠音
半導体エンジニア

Profile

大学では情報工学を専攻。幅広い技術を身につけ、市場価値の高いエンジニアになることを目指して、マイナビEdgeに入社を決める。入社後は、LSI設計会社に配属。現在は大規模集積回路(LSI)の設計に携わっている。

Type B Support
02 Rune Shimura Electric Semiconductor

世界初を手がけた、
ケータイ開発の現場。

塩見 大典
電気通信エンジニア

Profile

大学は理工学部電気電子システム工学科に在籍。電気自動車の回路設計などをテーマに研究を行う。マイナビEdgeに入社後は、携帯電話の将来性、幅広い経験ができる環境を考慮し、ガラケーやスマホの開発を手がけるメーカーに配属となる。

Type D Professional
03 Daisuke Shiomi Telecommunications

設計通りにはいかないから、
ロボット開発も、
人生もおもしろい。

今野 隆博
産業用ロボットエンジニア

Profile

学生時代は短期大学で機械・電気について幅広く学び、卒業後は技術者として半導体製品のメンテナンスなどに携わる。その後、フリーター期間を経て、マイナビ Edgeに入社。大手部品メーカーに配属となり、ロボットの設計開発を行っている。

Type C Challenger
04 Takahiro Konno Industrial Robot

宇宙開発の現場が、
私に教えてくれたこと。

土屋 敬一
航空宇宙エンジニア

Profile

工学部出身。大学では自動車分野の機械設計やシステム工学について学ぶ。入社後は宇宙開発を手がける企業に配属。国際宇宙ステーション(ISS)の打ち上げ前からプロジェクトに関わってきた。現在はリーダーポジションに就き、マイナビEdge社員のマネジメントも行なっている。

Type E Leader
05 Keiichi Tsuchiya Aerospace

その場所を使う人の
気持ちまで設計する。

入社後は、大手メーカーの生産工場に配属となり、電気設備関連の設計を担当していました。自分が設計した図面をもとに電気設備ベンダーと調整しながら、各設備への配線を考えることが主な業務。その配属先での数年間の勤務の中で、強く記憶に残っている仕事があります。それは、工場内に増設する400m2規模の建屋内の電気設備を設計する案件。納期が短く、スピードを求められる工事でした。しかし、業務効率を優先させるだけではいけない。電気のスイッチ一つとっても、操作しやすい高さはどこなのか検証を重ねる。照明の消し忘れ対策として、一ヶ所で集中管理できるパネルの導入を提案する。現場を何度もシミュレーションして、その場所を使う人たちにとって快適な空間を設計していきました。数ヶ月後、無事に建屋が完成。竣工式でお客様から「時間が限られた中で、ここまで一生懸命こだわってくれるなんて。本当にありがとう。大切にこの建物を使います」と言ってもらえたことはとても感慨深く、仕事に本気で向き合ってきて良かったと思える瞬間でした。この仕事は、ただ単に設計や配線を行っていくだけでは不十分だと思っています。そこに建物を使う人たちへの配慮があってはじめて、設計として機能するんです。

手がけるのは、
巨大な化学プラント。

生産工場の電気設備設計で培ったスキルを活かして、現在はプラントエンジニアとして働いています。設計図面を作成、必要な資材を調達し、生産効率を高めるための配線・設備配置を検討。生産性の高い最新機械の導入などを提案していきます。さらに照明や空調の設計、事務所の新設や改装なども担当しています。私が手掛ける化学プラントの大きさは、約140万m2。東京ドーム30個分もの広さになります。一つのプロジェクトが完了するまでの期間は1年~2年で、プラントの設計に携わる技術者は50名ほど。以前の配属先とは、規模がかなり異なります。特に難しさを感じるのは、数多くの技術者たちと連携しながらプロジェクトを進めること。私が担当するのは主に製造ライン周りの設計ですが、他のセクションや設備とも調整を行いながら、プラント全体を見据えた設計を行っていくことが必要となります。だからこそ専門的なスキルだけでなく、技術者としての広い視野、大規模なプロジェクトを進めていく調整力も身についていると実感しています。この現場で技術者としての幅を広げ、さらにスキルを高めていきたいと思っています。

余裕があるからこそ、
人を想った設計ができる。

配属先やプロジェクトの規模によって、仕事のやり方に違いはあります。クライアントの要望も様々。ただし現場が変わっても、技術者として私が大切にしていることは、ずっと変わりません。クライアントが望む以上のものを図面に描き、実現していく。そんな風に仕事に向き合うためには、気持ちに余裕を持つことが重要だと思っています。入社1年目の頃は、リフレッシュする時間の大切さが分からず、ただ忙しさに流されてしまっていました。その時の反省から、丁寧な仕事をするためにあえて仕事から離れて適度な気分転換をすることが必要だと学びました。今は仕事以外の時間も充実させるように心がけています。幸い当社は休みが多く取れる環境です。仲の良い友だちと日本各地に旅行に行くこともたくさんあります。また、会社の野球サークルにも月に数回は参加し、マイナビEdgeのエンジニアたちと交流して、普段は聞けないそれぞれの配属先の話をしたり、趣味の話をしたりしています。人も電気設備と同じで、ずっと電源がオンだったらショートしてしまう。オフの時間があるからこそ、オンの時間が輝くんだと思います。

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