INTERVIEW

機械

人類初の偉業を目指すプロジェクトに参画 新エネルギー発電設備の機械設計

2016年 4月 新卒入社
工学部 コンピュータデザイン学科

マイナビEdgeにはエンジニアとして
安心して働ける環境と実績があると感じて入社を決意。

大学に在学中、所属していた研究室が介護ロボットや感情を認識する人型ロボットについての研究テーマを多く持っていました。それらの機能を研究していくうちに設計の面白みを感じるようになりました。当時、扱っていたのは小さなロボットでしたが、自分がプログラミングした内容が実際に動いたり、設計したことがモノとして目の前に実現したりする達成感は、ものづくりの醍醐味だと思います。

マイナビEdgeを選んだ理由は、研究室とマイナビEdgeの繋がりが強く、当時の採用担当者が足しげく通われていて、何度もお話しする機会があったので、安心して務められる会社だと感じていたためです。エンジニアのアウトソースで長年の実績を積み上げてきた信頼と、同期の仲間も面接を受けていたことが安心材料となって、応募させていただき、入社に至りました。

人類初の偉業を目指すプロジェクトに参画。
目標達成へ向けてロボットアームの開発に取り組む。

現在、量子科学技術研究開発機構に所属し、人類初の核融合実験炉実現を目的としたITER計画に携わっています。ITERは、日本・欧州連合・ロシア・アメリカ・韓国・中国・インドの7国により進められている超大型国際プロジェクトです。

その中で、私は核融合炉内で劣化した内壁の点検や交換をするためのロボットアームについて研究・開発を行っています。特にメインで担当している業務は、ロボットアームが取り扱う溶接用の機械、配管検査用の機械などのツールを設計・製造することです。開発の土台となる概念設計から始まり、ITER職員と内容を議論しながら設計を固め、それを反映した試作機の製作後に検証試験を行っていきます。

研究開発では、ツールごとに出力などの要求数値があり、その数値をいかに達成できるかが重要になります。目標達成までのアプローチが分からないところから始まるため、試行錯誤しながら形にしていくことに苦労があり、常に数値を意識しながら設計を進めています。

世界の最先端で働ける誇りを胸に、
マイナビEdgeの一員として
技術で社会に貢献したい。

ITERは核融合による新たなエネルギー開発を打ち立てるプロジェクトであり、世界各国の英知が結集されています。このような世界の最先端に身を置けることはエンジニアとして誇りを感じますし、マイナビEdgeがこれまで長期にわたって信頼を獲得してきたからこそ与えられる職場だと思っています。そのため、これからもマイナビEdgeの一員として実績を上げていき、一つでも多くの成果を出せるよう研究に励んでいきたいです。

そして、最終的にプロジェクトを成功させ、世界のエネルギー開発を飛躍的に発展させることで、自分の子どもの世代やその下の世代まで新しいエネルギーを残していきたいと考えています。道のりは非常に長いですが、広く人類に貢献できる仕事にやりがいを持ち、目の前の課題を一つひとつクリアできるよう努めていきます。

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マイナビEdgeで活躍中の社員にインタビュー。入社理由や仕事内容、今後の目標など、赤裸々に語ってもらいました。